連日の猛暑が続いています。私の住む地域では気温が30度後半に達し、まさに灼熱の夏。そんな中でも体は不思議とトレーニングを欲しています。先日も、週一回の加圧トレーニングに行ってきました。今回はこれまでよりもウエイトを増やした状態で挑戦。果たして軽く持ち上げられるのか、それとも苦戦するのか、自分でも楽しみにしていました。
ベンチプレスで感じた手応え
まず大きな変化を感じたのがベンチプレスです。これまでの中で一番といってもいいほど、軽く、そして綺麗なフォームで持ち上げることができました。フォームを崩さずスムーズに動作できると、それだけでトレーニングの手応えが増します。加圧トレーニングを続けてきた効果が、少しずつ形になってきたのかもしれません。
久しぶりに挑戦した通常の筋トレ
実はこの日、加圧トレーニングに加えてもう一つ新しい試みをしました。
それは「通常のフリーウエイトでの筋トレ」です。じつに5年以上ぶりの挑戦でした。トレーニング後のウォーキングを行っているジムにフリーウエイト設備があり、無性に試したくなったのです。
加圧を続けているのだから、ある程度しっかり持ち上げられるはず・・・そう思って挑みました。
しかし結果は思っていたほどではなく、最終的には40kgを10回×3セットが限界でした。
久しぶりすぎて身体の使い方を忘れてしまったようで、フォームもぎこちなく、理想通りにはいきません。
少し残念な気持ちもありましたが、同時に筋肉がしっかりパンプアップしていく感覚は得られました。これはやはりトレーニングの醍醐味です。
加圧トレーニングと通常筋トレの違い加圧トレーニングは低負荷でも高い効果を得られることが特徴です。
成長ホルモンの分泌が促進され、短時間で筋肉を刺激できます。
そのため、綺麗なフォームを維持しながら回数をこなすことができ、怪我のリスクも少ないのが魅力です。
一方で通常のフリーウエイトトレーニングは、筋肉に直接大きな負荷をかけるため、パンプアップ感や達成感は強烈です。ただし、ブランクがあるとフォームが崩れたり、思うように重量を扱えないこともあります。今回の経験で、加圧とフリーウエイトにはそれぞれ異なる良さがあることを改めて実感しました。
これからのトレーニング計画
これまで私は加圧トレーニング一本でやってきましたが、今回の体験を通じて「両方をうまく組み合わせていく」ことの大切さを感じました。
加圧で基礎的な筋持久力やフォームを整えつつ、フリーウエイトでダイナミックな刺激を与える。そんな二本柱のトレーニングスタイルに切り替えていければ、より効果的に身体を鍛えられるのではないでしょうか。
今後は胸や腕に限らず、背中や脚など他の部位も少しずつフリーウエイトを取り入れたいと思います。そして最終的には、加圧トレーニングでも重量を段階的に増やしながら、全身をバランスよく鍛えていくことを目標にしています。
まとめ
真夏の灼熱の中でも、トレーニングは確実に体を前進させてくれます。
今回の加圧トレーニングではフォームの改善を実感し、さらに久しぶりに挑戦したフリーウエイトで筋肉のパンプアップを味わいました。
結果として、加圧と通常筋トレの違いを改めて理解し、今後のトレーニング計画に新たな方向性を見出すことができました。
加圧トレーニングに興味がある方、また久しぶりに筋トレを再開しようと考えている方にとって、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。
継続することで必ず変化は現れます。次回のトレーニングも楽しみながら、また新たな発見をしていきたいと思います。
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