短時間で効く夏の筋トレメニュー
6月も後半に差しかかり、梅雨の蒸し暑さが本格化してきましたね。
気温と湿度が高く、外に出るだけで汗がにじむこの季節は、どうしても体がだるく感じがちです。
私自身、最近は少し体力が落ちたような気がして、動きたくない日が続いていました。
それでも「このままではいけない!」と一念発起し、久しぶりに加圧トレーニングに行ってきました。
エアコンの効いた部屋でじっとしているよりも、しっかり汗をかいてリフレッシュする方が、体にも心にもいいと実感しています。
今回は、約45分のトレーニング内容とその効果、そして蒸し暑い季節にこそおすすめの運動習慣についてご紹介します。
なぜ夏こそ加圧トレーニングがおすすめ?
夏の運動は汗を大量にかくため、「体力を消耗する」「続けにくい」という印象を持つ方も多いでしょう。
しかし、加圧トレーニングは短時間・低負荷でもしっかりと筋肉に刺激を与えることができるため、中高年にも無理なく取り入れられる効果的なトレーニング方法です。
加圧ベルトを腕や脚に巻いて行うことで、血流をコントロールし、通常の運動よりも筋肉への負荷を高める仕組み。
これにより、軽い重量や自重でも筋力アップ・代謝向上・成長ホルモンの分泌促進などの効果が期待できます。
トレーニング前の迷いと決意
家事を終えた夕方、外はムシムシと湿気がこもっており、「今日はやめておこうかな」と思わず弱音が出ました。
それでも、じっとしていると逆に体が重くなるような感覚があり、「汗をかいてスッキリしたい!」という気持ちが勝って、トレーニングジムへ足を運びました。
6月の蒸し暑さを吹き飛ばす!加圧トレーニングメニュー(45分)
【上半身トレーニング】
- 腹筋(2種目):合計75回
腹直筋と腹斜筋を意識して、体幹強化を目指します。 - ベンチプレス(35kg):75回(30回+15回×3セット)
加圧をかけての胸筋&上腕トレーニング。少ない重量でも十分に効きました。 - ラットプルダウン(27kg):75回
背中全体にアプローチし、猫背や姿勢改善にも効果的です。 - ベントオーバーローイング(マシン・30kg):75回
広背筋を中心に、腰に負担をかけないようフォーム重視で。 - ショルダープレス(5kg):75回
肩周りの筋肉をバランスよく鍛えることで、日常生活も快適に。 - ベンチディップス(自重):75回(30回+15回×3セット)
上腕三頭筋にしっかり刺激を与えて、二の腕の引き締めにも◎。
【下半身トレーニング】
- スクワット(自重):75回
太もも・お尻・体幹まで全体的に鍛える万能種目。 - レッグエクステンション(27kg):75回
太ももの前側に集中アプローチ。膝を守る意識で丁寧に。 - ハムストリングス(自重):75回
太ももの裏側を意識してゆっくり動作をコントロール。 - レッグカール(マシン・45kg):75回
しっかりとラストを追い込み、ハムストリングスを整えます。
トレーニング後の実感と効果
トレーニング終了後は、体が芯からスッキリ軽くなった感覚。
加圧トレーニングの特徴である「短時間・高効率」の効果を改めて実感しました。
汗をたっぷりかいたことでデトックス効果もあり、むくみもスッキリ。
終わった後の達成感が心地よく、気分も前向きになりました。
蒸し暑さを乗り越えるための運動習慣
この時期はエアコンの効いた部屋に閉じこもりがちですが、軽い運動を取り入れることで夏バテ予防や血流改善、代謝アップにもつながります。
加圧トレーニングは特に、
- 運動が苦手な人
- 時間が限られている人
- 中高年で体力に不安がある人
にとって、最適な選択肢の一つです。
まとめ|夏の健康維持には「加圧トレーニング」が最適!
暑さに負けそうな日こそ、少しだけ身体を動かすことが大切です。
無理なく、気持ちよく、短時間で取り組める加圧トレーニングは、夏の健康維持や体力アップにぴったり。
これからの季節も、自分のペースで継続しながら、心と身体の調子を整えていきたいと思います。
次回のトレーニングでは、もう少しバリエーションを加えたり、有酸素運動と組み合わせたりしてみようと、今から楽しみにしています。
みなさんも、蒸し暑さに負けずに「自分らしい運動習慣」を取り入れて、元気な夏を過ごしましょう!
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