梅雨が明け、本格的な夏の暑さが到来しました。
連日の猛暑に体力を奪われ、なんとなくやる気が出ないという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、私は7月も週1ペースで加圧トレーニングを4回継続することができました。
実施日は7月3日・10日・16日・24日の4回。
毎回、始める前は「今日は休もうかな」と迷う気持ちが湧いてきます。特に35度を超えるような猛暑日には、冷房の効いた部屋から出たくない気持ちになりますよね。
それでも、加圧ベルトを巻いて体を動かし、じんわりと汗をかくと、「やってよかった」と心から思えるのです。
運動後の爽快感と達成感は、暑さに勝るご褒美です。
今回は、7月に行った加圧トレーニングの内容と、50代の私が感じた効果についてご紹介します。
夏こそ「加圧トレーニング」が効果的な理由
加圧トレーニングは、専用のベルトで腕や脚を適度に加圧しながら行うトレーニング方法で、短時間・低負荷でも高い効果が得られるのが特徴です。
特に夏場は長時間の運動がしんどくなる季節なので、効率よく鍛えられる点が魅力です。
私の場合、1回あたりのトレーニングは約45分。
終わったあとは体が軽くなり、血行が良くなるせいか気分も前向きになります。
汗をかくことでデトックス効果も感じられ、まさに夏バテ予防にぴったりの運動です。
実際に行った7月の加圧トレーニングメニュー
上半身メニュー(肩・背中・腕・胸・体幹)
- 腹筋(2種目/計75回)
体幹の安定と姿勢改善を意識して丁寧に実施。 - ベンチプレス(35kg/75回)
胸筋と腕を中心に刺激。加圧状態で行うことで、少ない重量でも高い効果。 - ラットプルダウン(27kg/75回)
広背筋にしっかり効き、猫背改善にもつながります。 - ベントオーバーローイング(30kg/75回)
肩甲骨まわりを動かすことで、肩こりや首の疲れにも◎。 - ショルダープレス(ダンベル5kg/75回)
肩の筋肉を整え、姿勢を美しく保つトレーニング。 - ベンチディップス(自重/75回)
二の腕の引き締めに効果的。自重でもしっかり効きます。
下半身メニュー(全身の代謝を上げる)
- スクワット(60kg/75回)
脚・お尻・体幹をバランスよく鍛える基本種目。 - レッグエクステンション(27kg/75回)
太もも前側を集中的に鍛えることで、美脚効果も。 - ハムストリングス(自重/75回)
太もも裏の筋肉を意識し、脚のバランスを整えます。 - レッグカール(45kg/75回)
膝を支える筋肉を育て、ケガの予防にもつながります。
継続の力:50代でも体は応えてくれる
加圧トレーニングを続けて数ヶ月。最近感じるのは、「継続こそが最大の成果」だということです。
1回1回の効果は小さくても、週に1回でも続けていくことで、着実に体が変わってきます。
特に50代に入ると、筋肉量や基礎代謝が年々落ちていくといわれていますが、意識的に体を動かすことで老化のスピードを緩やかにすることは可能です。
実際、加圧トレーニングを始めてからというもの、
- 朝の目覚めがスッキリするようになった
- 階段の上り下りが楽になった
- 肩こりや腰痛が軽減した
- 気持ちが前向きになった
といった変化を感じています。
50代以降の筋トレとして、「無理なく」「効率よく」「継続できる」点で、加圧トレーニングは非常に相性が良いと感じています。
夏の体調管理に「加圧トレーニング」という選択
夏はただでさえ体力が奪われやすい季節。何もしないと筋力も代謝も落ちて、疲れやすさが加速してしまいます。だからこそ、あえて軽い運動を取り入れることが大切です。
加圧トレーニングは、短時間・低負荷でもしっかり効くので、忙しい方や運動初心者にもぴったり。
運動後の達成感と爽快感は、夏バテ気味の体にも気持ちにもプラスの影響を与えてくれます。
まとめ:50代からの運動習慣に「加圧トレーニング」を
猛暑の中でも無理なく続けられる運動として、加圧トレーニングは本当におすすめです。私自身も、運動が得意な方ではありませんが、1回たった45分のトレーニングを月4回続けることで、心身の健康を実感しています。
これからも自分のペースで、無理せず続けていきたいと思います。50代からの健康維持、そして夏の体調管理に、「加圧トレーニング」という選択肢をぜひ検討してみてください。
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