
2025年4月10日(木)/乗馬クラブDSTにて
今日はまさに「春ばれ」という言葉がぴったりの一日。
雲一つない青空に、ぽかぽかと暖かい気温。絶好の乗馬日和となりました。
馬場のコンディションも良好で、自然と気持ちも軽やかになります。
今回は2鞍。どちらも屋外の角馬場(20m×20m)でのレッスンでした。
今日の目標は2つ!
前回に引き続き、以下の2つを意識してレッスンに臨みました。
- 号令をしっかり理解して、間違えずに動けるようにすること。
- 下半身の力を抜いて、馬の動きを感じること。
これまでは、馬にしっかり密着しようとするあまり、つい下半身に力が入りすぎていました。
そのせいで、鞍への座りが浅くなっていたように思います。
今回は意識的に力を抜き、「そっと馬に寄り添う」様な感覚を大切にしました。
1鞍目の相棒は「ビックピンク」
前回も乗った馬で、そのときはとてもよく走ってくれました。今回はどうかな…?
軽速歩はスムーズにスタート。
「立つ・座る」のタイミングを少しずつ調整しながら、鐙の位置も微調整。
まだ“これだ!”というポジションは掴めていませんが、試行錯誤しながらベストな位置を探しています。
前肢旋回や後退は、落ち着いて指示を出すことでうまくできたと感じました。
駈足にも何度も挑戦しましたが…
一歩目は出ても、その後が続かない。
手綱の張りや姿勢、脚の位置…直さなければならない課題が山積みです。
特に、脚を前に出してしまう癖はなかなか手ごわいですね。
2鞍目の相棒は「パイロ」
堂々とした大型の馬、「パイロ」。
私の頭の高さに並ぶような風格のある姿に、乗る前から少し緊張…。
少し重さを感じる馬ですが、いったん走り出すととてもパワフル!
軽速歩をしばらく続けながら、輪乗りや手前変換もスムーズに。
号令は間違えずに行うことができ、自信につながりました。
下半身の力も、少し抜けてきた実感があります。
ですが、乗っている間にパイロが耳を後ろに伏せるしぐさを見せる場面も…。
私の指示が強すぎたのかもしれません。もっとやさしく、伝わるようにしていきたいです。
トレーナーからのアドバイス
- 脚を前に持ってこないこと。
停止や駈足時に脚が前に出てしまう癖を指摘されました。
脚の位置をきちんとキープし、膝をしっかり曲げることが大切とのこと。
何度も同じ指摘を受けるということは、それだけ私のクセとして強く出ているということ。
意識して修正していきたいです。
今日のまとめと次回の目標
目標としていた「号令」はだいぶ理解でき、スムーズに動けるようになってきました。
「下半身の力を抜いて馬の動きを感じる」は、少しずつ感覚がつかめてきたかな?という手応え。
次回はこの「馬の動きを感じる」というテーマに集中して、
もっと深く「馬とつながる」感覚を掴めるようにしたいと思います。
春の陽気の中での乗馬は、本当に幸せな時間です。
「うまく馬に乗りたい!」という気持ちは、日を追うごとに強くなるばかりです。
まだまだ課題は山ほどあるけれど、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
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