
ビックピンク&パイロとの時間
2週間ぶりに乗馬クラブへ行ってきました。
今回は夏の日差しが照りつける中での2鞍連続レッスン。
乗馬初心者の私にとって、毎回が学びと発見の連続です。
このブログ記事では、50代から乗馬を始めた私のリアルなレッスン体験を、馬との関わりや季節ごとの工夫も含めてお届けします。
特にこれから暑くなる季節に乗馬を始めたい方や、乗馬中の暑さ対策を知りたい方にも参考になれば嬉しいです。
一鞍目:ビックピンクとの乗馬レッスン 肢巻に挑戦!
今回の一鞍目の相棒は、いつもの頼もしいパートナー「ビックピンク」。
最近は彼とのレッスンが増えてきて、少しずつ呼吸も合うようになってきました。
この日は前に騎乗していた人がいなかったため、馬装から自分で行いました。
特に注意が必要なのが肢巻という脚部を保護するプロテクター。
肢巻は馬の脚を外傷から守るだけでなく、腱や靭帯の保護にも役立つ重要な装具です。
足首から布を丁寧に巻き上げていくのですが、巻く方向を間違えてしまい、4本ともやり直すことに・・・・反省。
乗馬初心者にはやや難しい作業ですが、こうした装備の一つひとつにも学びがあります。
レッスン中は、速足や駈足でのバランスに少し苦戦しましたが、どうにか継続できるところまで対応できました。
レッスン後は、汗をかいたビックピンクの身体を軽く水拭きし、顔も優しく拭いてから厩舎へ。
午後にもレッスンがある彼に、少しでも気持ちよく過ごしてもらえたら嬉しいです。
二鞍目:パイロとのレッスン 信頼関係のむずかしさを実感
続いての二鞍目は「パイロ」との乗馬レッスン。
最初の動き出しは順調で、速足・駈足ともにスムーズに進みました。
ですが、途中からパイロの様子が変わり、急に止まったり並足になったりと、いわゆる“反抗”のサインが見られました。
トレーナーからは、「鞭を使ってもしっかりと指示を通すことが必要」と言われたものの、私の指示が曖昧だったのか、思うように動いてもらえません。
馬の耳が後ろに向いていたり、途中で立ち止まったりと、信頼関係の構築の難しさを痛感する場面でした。
後半になってようやく少し前進し始めましたが、レッスン時間はオーバー。
終わった後は感情的になりかけましたが、冷静になり「自分の伝え方がまだまだ未熟だったな」と反省。
丁寧にパイロの身体を洗い、感謝の気持ちを込めてケアをしました。
夏の乗馬は暑さ対策が必須
レッスン時間の見直しを検討中
今回もレッスンは11時と13時の2コマ。
日差しが強く、気温も高かったため、かなりバテ気味でした。
水分補給も、前回より多めに用意していたにもかかわらず足りないほど。
これからの季節、夏の乗馬では熱中症対策が重要になってきます。
今後は、なるべく涼しい時間帯、たとえば早朝の乗馬レッスンに切り替えることも検討中です。
日焼け対策や、汗をかいた後の着替えの準備も必須ですね。
まとめ
乗馬は馬との対話。暑さも学びも、すべてが成長につながる
今回の乗馬レッスンでは、馬ごとの個性や、自分の課題がよりはっきりと見えた時間でした。思い通りにいかない瞬間もありますが、それがまた乗馬の面白さでもあります。
馬と信頼関係を築くことの大切さ、装具の扱い方、そして気温への備え
すべてが乗馬の一部です。
これからも無理のない範囲で、馬と向き合いながら、楽しく成長していきたいと思います。
次回の乗馬レッスンも、どんな学びがあるのか楽しみです!
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