首こり・スマホ姿勢が原因?整体で感じた効果と改善のヒント
最近、右の肩甲骨周辺に痛みを感じるようになり、それに伴って頭痛まで出てくるようになりました。
以前から慢性的な首こりがありましたが、今回はより強く、深刻な症状に発展。
ついに我慢できなくなり、整体に行くことにしました。
この記事では、実際に整体を受けた体験をもとに、肩甲骨の痛みや頭痛の原因、改善のための施術内容、そして再発防止のヒントをまとめました。
肩まわりの不調に悩む方の参考になれば幸いです。
肩甲骨の痛みと頭痛はすべて「右側」に集中
今回の主な症状は以下の3つでした。
- 首のこり(10年以上の慢性)
- 肩甲骨のきわの痛み(右側)
- 頭痛(右側に集中)
これまでも整体に通ったことはありますが、一時的には楽になるものの、またすぐに首がこってくるのが常でした。
今回はそれに加え、肩甲骨の内側に鋭い痛みを感じ、頭痛まで起こるようになってきたのです。
原因は「スマホ首」と「長時間のPC作業」か?
考えられる原因は、パソコン作業の長時間化と、
スマホを見続ける姿勢(いわゆる“スマホ首”)です。
自分でもストレッチをしたり、軽い運動をしたりしていましたが、今回はどうにも改善せず・・・。
そんなわけで、信頼できる整体院へ足を運ぶことにしました。
整体の施術内容:電気・超音波・手技のトリプルアプローチ
今回訪れた整骨院では、3段階の施術を行ってくれました。
1. 電気療法(高圧刺激)
これまでの低周波治療とは異なり、深層部まで届くような圧を感じる強めの電気刺激。
筋肉の奥まで働きかけている感覚がありました。
2. 超音波療法
人生初の体験でしたが、超音波の温かさがじわじわと伝わってくる不思議な感覚。
肩甲骨周辺の深いこわばりにアプローチする効果があるとのこと。
3. 手技療法(手による施術)
これが本番です。
肩甲骨周辺から背中、腕の裏側まで、関連する筋肉を徹底的にほぐしていきます。
特に肩甲骨と腕の接続部位に強烈な痛みが走り、「針金が入っているのでは?」と思うほどの違和感でした。
それでも、的確にツボをとらえ、集中的に施術してもらった結果、身体が少しずつ解放されていく感覚がありました。
原因は「体の前側への引っ張り」
施術後、整体師の方から説明されたのは次のようなことでした。
「肩や首の筋肉が、胸側の筋肉に引っ張られている状態です。
スマホやパソコンを使う姿勢では、体の前側が縮こまり、結果的に肩甲骨や首に大きな負担がかかるのです」
まさに、スマホ首・猫背・巻き肩といった現代病が引き起こす典型的な症状。
その負担がピークに達したことで、今回の肩甲骨の痛みや頭痛につながっていたのだと納得しました。
整体の効果:肩甲骨が動く!頭痛も解消
施術後、すぐに肩甲骨の可動域が広がり、腕を後ろに回すのがラクになりました。
そして何より驚いたのが、あれほどつらかった頭痛が消えたこと。
まだ少し重だるさは残っていたものの、「これは通えば本当に根本改善できるかもしれない」と希望が持てました。
肩甲骨の痛み・首こり・頭痛を感じたら早めの整体へ
今回の体験からわかったことは、以下の3点です。
- スマホ・PC姿勢は想像以上に身体を痛める
- 肩甲骨の痛みは前側(胸・腕)に原因があることも多い
- 整体は、信頼できる場所を選ぶと根本改善に近づける
そして何より、「痛くなってから対処する」ではなく、「不調のサインを感じたら早めにケアする」ことの大切さを痛感しました。
まとめ 肩甲骨・首こり・頭痛対策は「整体+セルフケア」がカギ
肩甲骨の痛みや頭痛、首こりに悩んでいる方は、ぜひ整体でのチェックをおすすめします。自分だけのストレッチや対処法では改善しきれない深層筋のこわばりが、プロの手によって的確にほぐされることで、体全体のバランスが整います。
私自身、これからは定期的に整体でメンテナンスを受けながら、自宅でもストレッチを継続していく予定です。
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