今日は朝からしとしとと雨が降り続いています。
静かな雨音を聞きながら、ふと感じたことがあります。
「私はやっぱり、雨の日があまり好きじゃないな。」
もちろん、雨の日のしっとりとした雰囲気が好きだという人もたくさんいます。
読書や音楽を楽しむにはぴったりの日でもありますよね。
けれど私にとっては、どうしても雨の日は不快、というイメージが先に立ってしまいます。
その理由はズバリ、湿度の高さです。
湿度と汗の不快な関係
私はもともと汗っかきな体質です。
少し動いただけでもすぐに汗ばんでしまうタイプです。
若い頃は夏場になると、通勤電車に乗るだけで汗が流れるほどでした。
特に辛かったのが、湿度が高い雨の日にスーツを着て働くこと。
汗をかいても、湿度のせいでなかなか乾かず、肌にまとわりつくような不快感が一日中続くのです。
空調が効きすぎた室内に入ると、今度は汗が急に冷えてしまい、体が冷たくなってしまうことも。
体温調節がうまくいかず、どこか落ち着かない日々を過ごしていたのをよく覚えています。
運動の汗は平気なのに?
不思議なことに、運動でかく汗はまったく不快ではないんですよね。
私は趣味で乗馬や加圧トレーニングをしているのですが、運動中にかく汗にはむしろ爽快感を覚えるほどです。
同じ汗でも「理由のある汗」と「湿度にやられる汗」は、感じ方が全然違うんだなと、つくづく思います。
汗っかきはデメリット?それとも体にいいこと?
「汗っかき=不快」というイメージはありますが、実はいい面もあると言われています。
例えば、基礎体温が高くて新陳代謝が良い人は免疫力が高いとも。
そういえば、私はこれまで大きな病気で入院したこともなく、ケガをしても治りが早いほうです。
こうして考えてみると、「汗をかきやすい=体がしっかり機能している証拠」と言えるのかもしれませんね。
それでも、やっぱり梅雨のじめじめした空気の中では、「この汗、いらないな〜」と思ってしまうのが本音です。
雨の日は自分を見つめ直す時間に
こうして雨音を聞きながら、自分の体のことや昔のことを思い出すのも悪くありません。天気が悪いとどことなく気分も沈みがちになりますが、そんな時こそゆっくりと内面と向き合うチャンスかもしれません。
「湿度ってなんでこんなに苦手なんだろう?」
「汗との付き合い方、もう少し上手になりたいな」
なんて考えているうちに、気づけばちょっとだけ気持ちが晴れていたりします。
雨の日を少しでも快適に過ごすために
湿度の高い日は、吸湿速乾のインナーを着たり、制汗シートを持ち歩いたりして、できるだけ快適に過ごす工夫をしています。
また、体が冷えすぎないように薄手の羽織を持ち歩くのもおすすめです。
最近では、湿度対策グッズや快適インナーなども豊富にありますし、うまく活用することでかなり楽になりますよ。
最後に
カラリと晴れた空が待ち遠しい
どんなに不快でも、梅雨や雨の日とはこれからも長く付き合っていく必要があります。
だからこそ、少しでも快適に、前向きに過ごしていきたいものです。
とはいえ、やっぱり願ってしまいますね。
「早く天気が回復して、カラッと晴れた爽やかな一日になりますように。」
そしてまた、気持ちよく外を歩ける日が来るのを楽しみに待っています。
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