
先日、近くで開催された演奏会を見に行きました。私は楽譜を読むことも楽器を演奏することもできませんが、クラシック音楽を聴くのは大好きです。今回の演奏は、クラリネット2本とピアノによるものでした。
生演奏の魅力と感動
会場は、市が所有する結婚式場のような美しい場所。部屋に入った瞬間、思わず自分たちが結婚した時のことを思い出してしまいました(笑)。
やはり生演奏は格別で、体に響く音がとても心地よく感じられました。通勤時にイヤホンで聴くのとは異なり、楽器の音そのものがダイレクトに届く感覚がありました。演奏者の息の合わせ方が間近で見られるのも、ライブならではの醍醐味です。緊張感が伝わる中で奏でられる音楽に、心が引き込まれました。
クラリネットの音色と電子楽譜の驚き
クラリネットがこんなにも多彩な音色を持つ楽器だとは驚きでした。しかし、それ以上に驚いたのは、楽譜の電子化でした。演奏者たちは紙の楽譜をめくることなく、タブレットの画面を指でタッチして次のページを表示していました。ピアノ奏者の後ろから見ることができたのですが、画面が二つ並び、紙の楽譜のように両面が一度に変わるのではなく、一画面ずつ切り替わる仕組みになっていました。技術の進歩を間近で感じた瞬間でした。
演奏者の話と満月の思い出
演奏の合間には、演奏者の方がトークをしてくれる時間もありました。
特に印象に残っているのは「月」にまつわる話です。
演奏会の当日は満月でしたが、残念ながら曇り空で月を見ることはできませんでした。
しかし、その話を聞いた瞬間、前日の夜空に輝いていたまん丸のお月様を思い出しました。
昨日までは何がない記憶でしたが、この話を聞いて満月であったことを知り、改めて前夜に見た月の美しさを思い出すことが出来ました。
音楽とともに広がる夢
演奏に集中していたつもりでしたが、どうしても楽譜に目が行ってしまい、一番記憶に残っているのは楽譜だったかもしれません(笑)。
それでも、生演奏を聴くことでとても幸せな気持ちになりました。そして、いつか自分も楽器を演奏してみたいという気持ちが湧いてきました。音楽の魅力を改めて実感したひとときでした。
まとめ
今回の演奏会を通じて、生演奏の素晴らしさ、クラリネットの魅力、電子楽譜の進化、そして月にまつわるエピソードを体験することができました。演奏会に足を運ぶことで、日常では味わえない感動を得られます。
今後も、クラシック音楽などの演奏会に参加して、その魅力を発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう。
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