私は50代から加圧トレーニングを始め、すでに5年以上が経過しました。
これまでは「加圧のみ」で続けてきましたが、最近になって「ウエイトトレーニングも取り入れたい」という気持ちが強まり、実際に併用をスタートしました。
そして驚いたことに、ここ数か月で胸の筋肉が一気にパンプアップし、腕も一回り太くなったと感じています。
体つきの変化だけでなく、日常生活や体力面にも大きな違いが出てきました。
この記事では、加圧トレーニングの効果、ウエイトトレーニングとの違い、そして両方を組み合わせた成果について、私自身の体験をもとに解説していきます。
加圧トレーニングを5年以上続けてわかった効果
加圧トレーニングとは、専用のベルトを腕や脚の付け根に巻き、血流を適度に制限して行う運動です。軽い負荷でも筋肉に大きな刺激を与えられるため、
・成長ホルモンの分泌が促進される
・筋力アップが期待できる
・脂肪燃焼や回復力向上にも効果的
といったメリットがあります。
私が50代でスタートした当時、ウエイトをガッツリやるほどの体力はなく、まずは加圧に専念しました。その結果、
・軽い負荷でも十分なトレーニング効果を実感
・翌日に強い筋肉痛が残らない
・疲労が少なく、無理なく継続できる
といった点が、自分に非常に合っていました。
ただし、長年続けるうちに「もう少し筋肉量を増やしたい」「もっと力強さが欲しい」という欲が出てきて、ウエイトトレーニングを再開するきっかけになりました。
20代から続けてきたウエイトトレーニング
実は私、20代の頃からウエイトトレーニングは細々と続けていました。
仕事の都合でジムに通えるタイミングは不定期でしたが、ベンチプレスやスクワット、ダンベルを使ったトレーニングを習慣化していました。
若い頃は「筋肉を大きくする」というより、「体型維持」「体力を落とさない」ことが目的でした。
しかし50代に入り、加圧を経験した上で再び本格的にウエイトを組み合わせてみると、「両方のメリットを活かせる」ことを強く実感しています。
加圧+ウエイトトレーニングの相乗効果
実際に両方を組み合わせてみて感じた効果を、具体的に挙げてみます。
筋肉のパンプ感が圧倒的に違う
加圧だけでもパンプは得られますが、ウエイトを加えると張り方が全く違います。胸や腕が一気に膨らむ感覚があり、鏡を見るのが楽しみになります。
筋肥大のスピードが向上
ここ数か月で、腕が一回り太くなったと実感しています。
気分的な問題かもしれませんが、ワイシャツの袖部部分がきつめです。
加圧で成長ホルモンを効率よく引き出し、ウエイトで高負荷をかけることで、筋肉の成長スピードが上がりました。
関節への負担が少ない
ウエイトだけだと膝や肩に負担がかかりやすいですが、加圧を組み合わせることで軽めの重量でも十分効果を得られ、ケガのリスクを軽減できます。
トレーニングがより楽しくなる
「今日は加圧で追い込んでからウエイト」「今日は胸を重点的に」と工夫する楽しみが増えました。加圧とウエイトの両方を取り入れることで、モチベーションも持続しやすいです。
実際に行っているトレーニングメニュー
現在取り入れている「加圧+ウエイト」の一例を紹介します。
加圧ベルトを腕に装着
・ベンチプレス(軽め)
・サイドレイズ(肩まわり)
加圧ベルトを脚に装着
・スクワット(自重+軽いバーベル)
・レッグエクステンション
ウエイトのみで高負荷
・ベンチプレス
・ダンベルフライ
・デッドリフト(軽め)
この流れで「加圧でウォームアップと刺激 → ウエイトで本格的に負荷をかける」という順序にすることで、効率的な筋肥大を感じています。
50代からでも筋肉は成長する
「若い頃のようには筋肉はつかない」と言われることがありますが、私の実感では50代からでも十分成長を感じられるというのが答えです。
特に加圧を活用すれば軽い負荷でも成長ホルモンを引き出せるため、効率よく体を鍛えられます。
さらに筋肉がついたことで、
・階段の上り下りが楽になった
・荷物を持ち上げるのが苦にならない
・疲れにくく、生活全般が快適に
といった日常の変化も大きな収穫です。
今後の目標とまとめ
「加圧+ウエイト」を取り入れてから、体の変化だけでなく気持ちの充実感も増しました。
・胸の厚みをさらに出す
・腕をもう一段階太くする
・何より「楽しみながら継続する」
この3つを目標に、これからもトレーニングを続けていきます。
まとめ
・加圧トレーニングは軽負荷で効果を得られる
・ウエイトトレーニングは筋肥大に欠かせない
・両方を組み合わせると効果が倍増する
・50代からでも筋肉はまだまだ成長する
「最近トレーニングの効果が停滞している」と感じている方には、加圧とウエイトの併用を強くおすすめします。
50代からでも遅くありません。筋肉は育ち、生活の質も向上していきます。
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