50代半ばから始めた加圧トレーニング。
「短時間・低負荷でも筋力アップが可能」という特性に惹かれ、57歳の今も週1回のペースで継続しています。
結果、約20kgのダイエットに成功し、体力・筋力ともに大きく向上しました。
加圧トレーニングとは?
加圧トレーニングは、専用ベルトで血流を制限しながら筋肉に刺激を与える方法。重い負荷をかけずとも成長ホルモンが分泌され、筋肉の発達や脂肪燃焼が促進されます。
関節への負担が少ないため、中高年や運動初心者にも適しています。
1年目:加圧50%+有酸素50%からスタート
初期は自重トレーニングを中心に、1回45分のうち20分をマシンウォーキングに充てる「加圧50%+有酸素50%」の構成でした。
体力作りと脂肪燃焼を両立させるため、有酸素運動も積極的に取り入れていました。
2年目以降:加圧100%で本格的に筋力アップ
1年経過した頃、トレーナーから「普段ウォーキングをしているなら、加圧100%でやってみませんか?」と提案が。
当時はすでに20kgの減量に成功しており、「もっと筋肉をつけたい」と思っていたため即決。
それから約2年間、重量が伸び悩む時期もありましたが、最近になって前進を実感しています。
現在の加圧トレーニングメニュー(週1回・約45分)
上半身(肩・背中・胸・腕・体幹)
重量がの場ることが出来て、モチベーションがあがっています。
さらに、先日久しぶりの腰痛に襲われましたが、一気に改善しました。
- 腹筋(2種目/75回):お腹引き締めと体幹強化で姿勢改善。
- ベンチプレス(35kg/75回):大胸筋と腕を集中刺激。
- ラットプルダウン(30kg/75回):背中全体を鍛え、重量増にも成功。
- ベントオーバーローイング(35kg/75回):姿勢改善&背筋強化。
- ショルダープレス(5kg/75回):肩周りの筋力アップ。
- ベンチディップス(自重/75回):二の腕引き締めに最適。
下半身(代謝アップ・脚力強化)
ハムストリングスが痙攣してしまうほど追い込めました!
筋肉が釣ってしまえば辞められるのにと思いながら絶対に釣ることありません!
- スクワット(60kg/75回):下半身の大筋群を鍛え基礎代謝向上。
- レッグエクステンション(30kg/75回):太もも前面を重点強化。
- ハムストリングス(30kg/75回):後ろももをしっかり刺激。
- レッグカール(60kg/75回):ハムのパンプ感が持続。
50代からでも筋肉は伸びる
「年齢を重ねると筋肉はつかない」と思われがちですが、実際は継続すれば50代からでも筋力アップは可能です。
加圧トレーニングは短時間で高い効果が得られるため、忙しい人や関節に不安がある人にもおすすめです。
継続するコツ
- 週1回でもOK:無理なく続けるペースを守る。
- 小さな重量アップ:達成感がモチベーションに。
- 体の変化を記録:写真やメモで振り返るとやる気が出る。
50代から始めた加圧トレーニングは、私にとって健康と自信を取り戻す大きなきっかけになりました。
これからも「次はもう少し重く」を合言葉に、筋力アップと体型維持を楽しみながら続けていきます。
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