
2025年4月4日(金)DST乗馬クラブDST
昨日まで降っていた雨がようやくあがり、今日は気持ちの良い青空が広がりました。
もう少し暖かくなるかと思っていたけれど、風が冷たくて、じっとしていると少し寒く感じる一日。
それでも、陽射しが差し込む馬場にいると、なんとも言えない清々しい気持ちになります。
とはいえ、馬場の状態はあまり良くなく、水たまりがあちこちに…。
そんな中、今回は室内の角馬場(20m×40m)でのレッスンとなりました。
1鞍目
今回の最初の相棒は「パイロ」。
大型の馬で、私の頭の高さほどもある堂々とした姿。
まだ性格を掴みきれていないけれど、ひとたび動き出すとパワフルで、走ると本当に迫力があります。元競走馬だったそうで、今は足を怪我したためこのクラブに来たとのこと。騎乗後は足のアイシングが欠かせません。
この日は常歩、速歩、駈歩に加えて、輪乗り、巻乗り、斜め手前変換など、基本をしっかり練習しました。
途中からオーナーが直々に指導してくださる場面があり、ちょっと緊張…!
特に斜め手前変換や3曲蛇乗りでは、柱の間を正確に通る必要があり、頭では理解しているつもりでも、実際に乗ってみると違う場所を通ってしまうことが多々ありました。
まだまだ身体で覚えるには時間がかかりそうです。
でも以前乗ったときよりも反応が良く、少しずつ信頼関係ができてきた気がします。
2鞍目
大きな馬、「ビックピンク」。
前回もよく走ってくれた馬で、今回も軽やかで素直な動きが印象的でした。
常歩・速歩・駈歩まで進め、落ち着いて練習できたのが嬉しかったです。
その後は、巻乗り、輪乗り、斜め手前変換、3曲蛇乗りなどを行いました。
以前乗ったときよりも反応が良く、少しずつ信頼関係ができてきた気がします。
トレーナーからのアドバイス
- 軽速歩はもっときびきびと。
「きちんと立って、ゆっくり座ること」。
分かっていても、体が重たくてつい動きが鈍くなってしまいます…。 - 駈歩の継続が課題。
出すことはできるようになってきたけれど、継続が難しい。
脚で馬体をしっかり挟むことで最後はなんとか維持できました。 - 号令を理解すること。
「斜め手前変換」と言われても、まだコースがはっきりと浮かばない。自宅にある教本を読み直して、復習してみます。 - 輪乗りをきれいに描く。
馬が中に入ってしまったり、曲がりきれなかったり…。
内方姿勢と脚の使い方、手綱の操作をもっと意識して練習しようと思います。 - 手綱の握り方も改善したい。
つい力が入りがちなので、家でも手綱に慣れる練習をしてみようかなと考えています。
今日の感想と次回への意気込み
今回の2頭はどちらも元気いっぱいで、調整中には跳ねたり止まったり…少し不安になる場面もありました。
でも、私が乗ってからは力強く走ってくれました。
まだまだうまく馬を導けているとは言えないけれど、少しずつ、ほんの少しずつ前に進んでいるような気がします。
次回は…
- 号令をしっかり理解して間違えずに動けるように
- 下半身の力を抜いて、馬の動きを感じる!
TRYあるのみですね!
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