
待ちに待った連休が始まりました。
普段は仕事に追われる日々なので、「今日は何も予定を入れず、のんびり過ごそう」と決めていたのですが――少し気が緩みすぎていたのかもしれません。
朝からゆったりとコーヒーを飲んだ後に、久しぶりに手間のかかる料理でも作ろうとキッチンに立ちました。
野菜を切り、肉の下ごしらえをしながら、「こういう時間、いいなあ」と感じていたのですが……。
ふと、包丁を洗おうとしたその瞬間です。
いつもなら刃に沿うように慎重にスポンジを当てるのに、今日はなぜか無意識に、刃に当たる角度でスポンジを動かしてしまいました。
「あっ」と思った時にはすでに遅く、ざっくりと指を切ってしまいました。
幸い、深刻な怪我ではなかったのですが、血はしっかり出ましたし、なにより気持ちが一気に落ち込みました。
以前にも一度、指を深く切ったことがあります。その時は仕事のことで頭がいっぱいで、全く別のことを考えながら料理をしていた時でした。
「考え事をしながら包丁を持つのは危険だな」と痛感したものです。
でも、今日は違いました。むしろ料理に集中していたし、気分も落ち着いていた。
それなのに、指を切ってしまったことに少しショックを受けています。
「気の緩み」って、必ずしもボーッとしている時だけに起こるわけではないんですね。
油断というのは、ふとした瞬間に入り込んでくるものなんだと、今回の出来事であらためて感じました。
せっかくの連休初日なのに…という気持ちはありますが、これは「気をつけて過ごせ」というサインだったのかもしれません。
皆さんもどうか、連休中は心も体もゆるめつつ、安全には気をつけてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。
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