
新しいジャンルの小説感想文にチャレンジ
今までの私の読書のジャンルは歴史やSFでした。
年間コンスタントに20冊以上は読んでいました。
通勤時間は1時間以上かかるので読書時間が取れる事も読書を続けられた理由に一つかも知れません。
好きな歴史小説は司馬遼太郎さんや塩野七海さん。SFの作家ではスタンリーキューブリック、アイザッフアシモフ、アーサーCクラークなどです。
今回は新たなジャンルの小説にチャレンジすることにしました。
チャレンジするジャンルは空想小説
今回選んだのは佐藤大輔さんの「皇国の守護者」です。
ジャンルは、架空世界の戦記小説です。
選んだ理由は、私と同じ年代の作家であり、以前文面を読む機会があり、何か引き合うものを感じたことを覚えていたからです。
「皇国の守護者」は全部で8冊からなっています。
読みたいと考えて古本で大人買いをしました。
どんな小説?
小説の内容を簡単に説明すれば、ある世界に人間と龍が共存している世界があり、その世界に中に大きな領土と力を持った帝国とはるかに小さな島国である「皇国」の戦争が書かれています。
背景は貿易戦争を発端として帝国が島国「皇国」へ侵攻することから始まります。
圧倒的に劣勢な状況の中で「皇国」の軍人である青年が多くの危機を知力、発想力、多くの仲間とともに乗り越えて成長をする物語です。
登場する主人公たちは私たちと同じ人間です。
その世界では私たちの世界にはいない、龍やサーベルタイガーの様な生き物が登場します。
さらに現代でいうところの通信装置の代わりに超能力が登場します。
設定は人類とほぼ同様、使われている道具や武器の設定も同じ。
一つだけ読むことを躊躇した事
動物などが人間の言葉を使って話をしてしまうと、今まで小説を読む気にはなりませんでした。
心の中で何かちがう?と思ってしうからです。
でも、この小説はそうなりませんでした。
そうならなった理由は
声を出して会話をするわけではないということです。
小説で登場する「龍」は人間と会話ができます。
言葉ではなく念動を使用します。超能力の一種という設定です。
これを使って会話をすることで声を出さずに会話が可能となります。。
さらに交わされる会話の内容がとても教養が高く、高貴であり語る内容がとても意味深い点です。
読んでいると心が洗われる感じがします。
設定では200年前に人間と結ばれたと言われている協定(約束)を龍が守っているところにも惹かれました。
まとめ
新しいジャンルの感想文を書き始めるという決意表明でした。
今、読んでいる途中ですが1冊を読み終わったところで感想文を書きたいと思います。
今回もブログを読んで頂きありがとうございました。
また、お会いしましょう。
コメント