読書感想文 「皇国の守護者」第一巻

読書感想文

新しいジャンルの空想小説 感想文にチャレンジしました。

今までの私の読書のジャンルは歴史やSFでした。

それまでに年間コンスタントに20冊以上は読んでいました。

通勤時間は1時間以上かかるので読書時間が取れる事も読書を続けられた理由の一つかも知れません。

好きな歴史小説は司馬遼太郎さんや塩野七海さん。SFの作家ではスタンリーキューブリック、アイザッフアシモフ、アーサーCクラークなどです。

今回は新たなジャンルの小説にチャレンジすることにしました。

「皇国の守護者」第一巻

選んだ理由は、作家の佐藤大輔さんが私と同じ年代の作家であり、以前文面を読む機会があり、何か引き合うものを感じたことを覚えていたからです。

「皇国の守護者」第一巻目を読みました。

どんな小説?

小説の内容を簡単に説明すれば、人間と龍が共存している世界があり、その世界に中に大きな領土と力を持った帝国とはるかに小さな島国である「皇国」の戦争が書かれています。

背景は貿易戦争を発端として帝国が島国の「皇国」へ侵攻することから始まります。

侵攻されたのは島国の北側です。日本に例えると北海道に当たると思います。

初回の会戦で大敗を期した皇国軍は本土へ撤退することになります。

厳しい冬の時期であり撤退がうまく進みません。

その時に撤退する友軍の時間稼ぎのために白羽の矢が立ったのが主人公である新城直衛中尉です。

本人の性格から、周りからは疎まれてきました。

この機会に今まで自分自身で経験してきたすべての知識を使って友軍退却の時間稼ぎをします。

作戦の中で今後関係する多くの友人、あるいは敵と会うことになります。

時間稼ぎのその作戦がうまくいき、敵を悩ませます。

1巻目最後は、劣勢に立たされた新庄が帝国軍に戦いを挑むところで終わっています。

圧倒的な臨場感

読んだ感想は、圧倒的な臨場感です。

きれいごとでは済まされない戦場の状況をまるでそこにいるかの様に表現していました。

読み続けていくうちに表現力に引き込まれていきました。

早く次が読みたい

第二巻目を早く読みたいと思いました。

まるで学生のころに週刊漫画の続きを読みたいと思った気持ちに似ています。

まとめ

第一巻ではまだ始まったばかりでまだ全体像はつかめていません。

しかし、これから活躍するであろう登場人物が徐々に紹介されていきます。

第二巻目も非常に楽しみです。

今回もブログを読んで頂きありがとうございました。

また、お会いしましょう。

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