
記憶に残っているのは
最も記憶に残っているのは主人公である直衛が素人同然である近衛部隊を鍛えていくところです。
明確な目的をもって冷徹に進めていくことで、自身が思い描く軍体組織に作り替えようと動き始めます。
使えるものはすべて使い、使えないものは諦めながらも次の一手を考えていく、その主人公の思いが心に入っていきました。
私は周りの人のことを考えてしまい、ここまで冷徹になることは出来ないと考えながら読み進んでいきました。
この巻の舞台
舞台は直衛の祖国である皇国で話が進みます。
直衛は英雄として祖国に帰国しました。
真実は捕虜交換としての立場であったが、戦いに敗れた皇国には英雄が必要であったと思います。
色々な立場の人間の思いが錯綜し、直衛もそれに引きずり込まれていきます。
近衛部隊の指揮官に任命される

近衛部隊の指揮官に任命され、直衛が部隊を精強につくりかえている最中に敵が本土の北部へ上陸を開始します。
育成途中の舞台も戦線へ投入され、直衛も部隊を率いて戦場に入ります
戦場では不利な状況の中、起死回生の作成を提案して受け入れられます。
それは夜間浸透突破作戦です。
上陸地点に設けられた敵の本営を直接攻撃することで敵軍を一気に壊乱することが目的です。
多くの敵を退けながら作戦は進んでいきました。
敵本営の近くまで迫り全員突撃の命令を出す直前に全軍撤退の命令がでます。
まとめ
直衛と敵将ユーリアの直接対決となるのか?思って読み進めましたが、寸前のところで撤退となりました。
前回に二人があった記憶がよみがえりお互いにひかれている事を感じました。
戦場で二人が相まみえるのが楽しみです。
ブログを読んで頂きありがとうございました。
またお会いしましょう。
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