
今日は、自分の中でひとつの大きな気づきがありました。
仕事の場面で、対応する範囲の「基準」を話し合う機会がありました。
私はこれまでと同じように、自分が正しいと思う基準で動こうとしました。
たとえ今はその立場を離れていたとしても、やるべきことは変わらない——そう思って、同じように対応したのです。
でも、周囲の反応は違っていました。
同僚たちは、それを「良し」とはしませんでした。
その時、はっとしたのです。
“ああ、自分は変わっていないんだ”と。
立場が変わったのに、話し方も、接し方も、昔のまま。
自分では一貫しているつもりでも、周りの受け止め方はまるで違う。
同じ言葉でも、同じ想いでも、状況が変われば伝わり方も変わってしまうんですね。
そんなことを思いながら、今、考えています。
このまま同じように続けるべきなのか、それとも、やめてしまうのか。
正直、やめてしまうのは簡単です。
でも、私は自分が信じてきた「対応の仕方」を、大切にしたいと思いました。
もし、それでも受け入れてもらえないのであれば——
その時は、自分がそこに「必要ない存在」なのだと、受け止めようと思います。
ふと、後輩に伝えてきた言葉を思い出しました。
「他人を変えることはできない。変わることができるのは、自分だけ。」
口では伝えてきたその言葉を、今、自分が実行する時が来たのかもしれません。
私は、これからどちらの方向に進むのか、まだ明確には分かりません。
けれども、自分を変える勇気を持ちながら、信じる道を歩いていきたいと思っています。
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